IN THE RIVER

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【ポケモンGO】シュシュプとペロッパフ、害悪すぎ問題

昨年2021年5月に開催された「フェアリーレジェンドX」で追加された、シュシュプペロッパフ
この2匹は現状もっとも厄介・害悪なポケモンと呼んでいい。
シュシュプペロッパフの問題点について、解説してみる。

 

 

弱い

進化先のフレフワンペロリーム。性能の解説は外部攻略サイトに任せるが、シンプルに弱い。
戦力としての使い道がほぼ無い。
数少ないフェアリータイプではあるものの、ほとんどの場面では、サーナイトトゲキッス等で十分。
しかもその2体は入手機会も多い。つまりフレフワンペロリームは代用にすらならない。
一応、スーパーリーグでは活躍できる場面もあるが、出番としては限定的すぎる。

 

 

 

とはいえ、何百種類も実装されているポケモンGOにおいて、弱い・使い道の少ないポケモンというのは、むしろ多数派である。
シュシュプペロッパフの問題点は、弱い上に、あらゆる負の要素が合わさっていることにある。

 

捕まえにくすぎる

戦力として期待できなくても、捕まえてしまえば砂集めにはなる。
しかし、シュシュプペロッパフは捕獲難易度が非常に高い。
どのくらいかというと、被捕獲度がたった20しかない。
詳細はポケモンWikiを参照してほしいのだが、これは御三家や多くの進化ポケモンと同等の数値である。
レベルによってはハイパーボール+ズリのみを使っても、円の色がオレンジということが、十分にありえるほど、捕まえにくい。

 

 

 

ところで、原作のポケットモンスターシリーズでは、ここまで捕捉率は低くない。
200(最高は255)と、他の野生ポケモンと比べてもゲットしやすいグループに属しているはずなのだが。
なぜここまで捕獲難易度を上げたのか、理解に苦しむ。

 

 

出現率が高い

奴らの厄介なところは、(シーズンにもよるだろうが)野生での出現率が、高いことにもある。
ポケモンGOを開けば、高確率で出現するシュシュプペロッパフ
それだけならば無視すれば済む話かもしれないが、
シュシュプペロッパフは2kmタマゴからも孵化するため、否が応でも顔を合わせることになる。
出にくい枠に設定されているが、2kmタマゴは孵化回数も入手機会も多く、
実際にはかなり高い確率で入手させられることになる。

 

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進化難易度が高い

せめて進化させてしまい、経験値稼ぎに利用するのはどうか?残念ながら、その願いさえも叶わない。
シュシュプペロッパフはお互いに、条件付き進化である。
相棒にしたうえで、条件を達成しなくては、進化することができない。
ペロッパフの進化には、おやつを25個あげなくてはならない。
経験値1000のために、きのみ25個を捧げることのできるトレーナーがいるだろうか?
さらにタチが悪いのは、シュシュプである。
なんと、シュシュプの進化のためにはおこうを使わなくてはならないのだ。
進化のために課金アイテムが必須、あまりに馬鹿げている。
どちらのポケモンにしても、経験値稼ぎのための進化さえ気軽にできないということである。



あまりに残念な2体だが、せめて捕獲率が改善されれば、心象もマシになるとは思う。
かつて、ホルビーヤヤコマの捕獲率が異常に低かったが、改善されたという経緯がある。シュシュプペロッパフも全く期待できないわけではないだろうが……。