前置き
週刊少年ジャンプで連載中の「鵺の陰陽師」という漫画。今号(2023/9/18発売)で18話ながら、2話連続(今号・次号)センターカラーを獲得している。
次号を含めると19話でセンターカラー5回
正直ちょっと多くない?と思ったので、最近の他連載作品と19話分比較してみた。
データ参考元
※巻頭カラー・センターカラーの回数は、1話2話の固定分も含んでいる。
比較元
①鵺の陰陽師
平均順位9.6位/巻頭カラー1回/センターカラー5回
※19話は掲載前のため平均順位の集計対象外
近年連載を開始して、長期連載ロードに乗っている作品
②アオのハコ
平均順位7.7位/巻頭カラー2回/センターカラー3回
③ウィッチウォッチ
平均順位9.9位/巻頭カラー1回/センターカラー4回
④あかね噺
平均順位7.9位/巻頭カラー1回/センターカラー5回
⑤キルアオ
平均順位7.1位/巻頭カラー2回/センターカラー3回
キルアオは鵺の陰陽師と同時期の掲載開始だが、既に巻頭カラーを獲得しているため、長期連載ロード枠に。
センターカラーが多め(あかね噺)か、1話以外の巻頭カラー(アオのハコ・キルアオ)を獲得している。
ウィッチウォッチは序盤は少し苦労していたらしい。
現在連載中で、打ち切り当落線上にいる(主観)と思われる作品
⑥一ノ瀬家の大罪
平均順位9.2位/巻頭カラー1回/センターカラー4回
⑦暗号学園のいろは
平均順位12.2位/巻頭カラー1回/センターカラー1回
一ノ瀬家の大罪・・・タコピーの原罪(ジャンプラ)で話題になった作者の本誌掲載。序盤の順位は高かった。(ただし最近はかなり苦戦気味)
暗号学園のいろは・・・後述の打ち切り作品群と比較しても同じくらい厳しい順位。一方センターカラーが24話まで一度もなかった。
打ち切り作品
今号のドリトライのように、20話程度で打ち切りになる作品は、一度もセンターカラーを貰えず終わるので集計から外した。
一方で打ち切りであっても、40話程度連載している場合は、順位にかかわらず一度はセンターカラーを貰える。10話前後のタイミングであることが多い。ジャンプ編集のアシストなのだろうか?
⑧PPPPPP
平均順位13.2位/巻頭カラー1回/センターカラー1回
⑨大東京鬼嫁伝
平均順位13.0位/巻頭カラー1回/センターカラー2回
⑩ギンガとリューナ
平均順位12.4位/巻頭カラー1回/センターカラー3回
⑪人造人間100
平均順位13.2位/巻頭カラー1回/センターカラー1回
PPPPPPは20話、人造人間100は23話で初のセンターカラーであった。
総括
思っているより順位高かった。
よくよく調べるとあかね噺も連続センターカラーを、18話19話で獲得している。
ただあかね噺よりも平均順位が低めの、鵺の陰陽師が同じようにセンターカラーを貰えているのは若干優遇されているといえるか。しかしそこまで取り立てる内容でもなかった。